2024年だけで5機種以上、続々と新モデルを投入しているエコバックス。
2024年10月にDEEBOT N30 PRO OMNIが発売となりました。
同じ「PRO OMNI」冠を持つDEEBOT T30 PRO OMNIと
- 違いは何?
- どっちを選ぶべき?
こんな疑問が解消できるよう、N30 PRO OMNIとT30 PRO OMNIについて本記事で徹底比較しました。
先に要約
- N30 PRO OMNIはベーシックラインの中のモデル
- T30 PRO OMNIはハイエンドシリーズの中のモデル
特に違いがあるところを図にまとめたものが下記です。
譲れない機能と価格差でどっちがいいかを決めれば後悔ない選択ができます。
清掃と価格の安さに強い
特徴
- 10万円以下の価格帯
- 吸引力10,000Pa
- ステーションは高さがある分コンパクト
- 最大稼働時間5時間以上
- 最新のZeroTangle2.0搭載
エコバックス【N30 PRO OMNI】【T30 PRO OMNI】スペック一覧表
N30 PRO OMNI とT30 PRO OMNIのスペック一覧を表にまとめました。
N30 PRO OMNIはクーポン出てました!※2024.11調査時
項目 | N30 PRO OMNI | T30 PRO OMNI |
---|---|---|
デザイン | ブラック・ホワイト | ホワイト |
発売年月 | 2024年10月 | 2024年4月 |
価格 | 99,800円 クーポンあり | 166,800円 |
本体サイズ | 35.3×35.3×10.4cm | 35.3×35.1×10.4cm |
ステーション サイズ | 34×48.5×54cm | 40.9×49×48cm |
吸引率 | 10,000Pa | 11,000Pa |
清掃音 | 65.3db | 67db |
電源方式 | 5200mAh | |
最大稼働時間 | 320分 | 200分 |
吸引口タイプ | 絡まり防止 | ZeroTangle2.0ZeroTangle 絡まり防止 |
敷居乗り越え | 20mm | 20mm |
カーペット検知 | あり | |
リフトアップ | – | 9mm |
吸引力の変更 | 自動/手動 | – |
ダストボックス 容量 | 350ml | 300ml |
自動ごみ収集 | あり | |
YIKO 音声アシスタント | なし Alexaは対応 | あり |
自動給水・ モップ洗浄・ 乾燥 | あり 60℃温水 40℃温風 | 70℃温水 熱風 | あり
マッピング | あり 高性能マップ機能 True Mapping2.0 | あり 高性能マップ機能 True Mapping2.0 |
水拭き 水量調節 | あり | |
ステーション タンク容量 | 3.5L/3L | 4L/3.5L |
障害物検知 回避システム | LDS | TrueDetect3.0 |
走行パターン | マッピング走行 | |
清掃エリア | 自動/エリア指定/カスタム |
清掃と価格の安さに強い
特徴
- 10万円以下の価格帯
- 吸引力10,000Pa
- ステーションは高さがある分コンパクト
- 最大稼働時間5時間以上
- 最新のZeroTangle2.0搭載
エコバックス・DEEBOT【N30 PRO OMNI】【T30 PRO OMNI】機能の違いを比較
N30 PRO OMNI とT30 PRO OMNIの機能に違いがある点を比較していきます。
吸引力
T30の方が上だけど、N30も10,000Paありどちらも優秀
項目 | N30 PRO OMNI | T30 PRO OMNI |
---|---|---|
吸引力 | 10,000Pa | 11,000Pa |
吸引力はT30 PRO OMNIの方が高く、11,000Paあります。
とはいえN30 PRO OMNIも10,000Paあり、ロボット掃除機の中ではハイスペックなレベルです。
特にN30 PRO OMNIは最新のブラシを搭載していて毛絡みを防止する性能がさらに向上。
吸引力の効率化に役立つため、総合力ではどっちも優秀なレベルといえます。
稼働時間
N30はT30より最大稼働時間が120分長い
項目 | N30 PRO OMNI | T30 PRO OMNI |
---|---|---|
最大稼働時間 | 320分 | 200分 |
清掃する範囲が広い人にとって気になる、最大稼働時間。
N30・T30ともバッテリーは5,200mAhで同じなのですが、N30は水拭き機能がT30よりはシンプルなことが稼働時間を長くしていると想定されます。
N30は1回の充電で最大5時間以上稼働するので、広いお部屋の清掃も安心できますね。
ブラシ
N30は最新のZeroTangle 2.0を搭載
項目 | N30 PRO OMNI | T30 PRO OMNI |
---|---|---|
ブラシ | ZeroTangle2.0 | ZeroTangle |
2024年10月に発売となったN30 PRO OMNIに、初めて搭載となったZeroTangle2.0。
トリプルV字構造
- 45度のV字絡まり防止ブラシ → 髪を持ち上げる
- V字型スパイラルブラシ → 髪を中央に集める
- V字型コーム → 毛絡みを解きほぐす
3つの構造で毛絡みを防止。吸引力の向上の助けにもなる技術です。
どっちを選ぶべきか迷ったら「ペットがいて毛が多いか」「家族の人数が多いか」などで選ぶといいですよ。
音声アシスト
専用の音声システムYIKOがあるのはT30。N30はアレクサに対応
項目 | N30 PRO OMNI | T30 PRO OMNI |
---|---|---|
音声アシスト | YIKOなし | YIKOあり |
エコバックスのオリジナルの音声アシスタントシステムであるYIKO。
YIKOが搭載されているのはT30 PRO OMNIです。
90%以上の確率で機動し、話しかけるだけで掃除機をコントロールできます。
N30 PRO OMNIはYIKOはありませんがアレクサに対応。
また、アップルウォッチとも連携できるため、YIKO同様便利な使い方ができます。
どっちを選んでたいさはないですが、オリジナルにこだわるならT30 PRO OMNIです。
ステーションの水タンク容量
水拭き機能が強いT30の方がタンク容量は500ml多い
項目 | N30 PRO OMNI | T30 PRO OMNI |
---|---|---|
水タンク容量 | 3.5L/3L | 4L/3.5L |
水タンクの容量はT30 PRO OMNIの方が上です。
きれいな水が4L、汚水が3.5L入る水タンク。
半透明のデザインのため、水がどれくらい残っているかがわかりやすい点も使いやすくていいですよね。
T30 PRO OMNIは水拭き機能の高さが強みで、72時間経過した汚れも落とせるほどのパワーがあります。
モップ洗浄
水拭き機能をよく使うなら熱風乾燥できるT30が強くておすすめ
項目 | N30 PRO OMNI | T30 PRO OMNI |
---|---|---|
モップ洗浄 | 60℃温水 / 40℃温風 | 70℃温水 / 熱風 |
エントリークラスのN30 PRO OMNI にも温水・温風によるモップの自動洗浄と乾燥機能があるのはさすが新機能の搭載が早いエコバックスといったところ。
ただし、もし水拭き機能を毎日のように使いたいなら、もっと頼れるのがT30 PRO OMNIです。
T30は70度の温水と熱風乾燥の機能を備えたモデル。
メンテナンスフリーでより清潔に使えます。
障害物検知
より機能が高いのはT30 PRO OMNI
項目 | N30 PRO OMNI | T30 PRO OMNI |
---|---|---|
障害物検知 | LDS | TrueDetect3.0 |
障害物検知機能は、TrueDetect3.0を搭載したT30 PRO OMNI の方が優秀です。
- ミリレベルで障害物を検知
- リアルタイムで距離測定
高い精度で障害物を検知して避けてくれます。
床にモノが多かったり、家具が多いお部屋を掃除したい人におすすめです。
ステーションのサイズ
N30は高さはあるけどコンパクト、T30は低いけど幅が広め
項目 | N30 PRO OMNI | T30 PRO OMNI |
---|---|---|
ステーションサイズ | 34×48.5×54cm | 40.9×49×48cm |
N30 PRO OMNI
T30 PRO OMNI
写真にあるよう、幅と高さに差があります。
幅が狭い方がいいか、高さが低い方がいいかは置きたい場所により変わってきます。
事前に計測して、合う方を選びましょう。
清掃と価格の安さに強い
特徴
- 10万円以下の価格帯
- 吸引力10,000Pa
- ステーションは高さがある分コンパクト
- 最大稼働時間5時間以上
- 最新のZeroTangle2.0搭載
エコバックス・DEEBOT【N30 PRO OMNI】【T30 PRO OMNI】の違いを踏まえておすすめな人
N30 PRO OMNIとT30 PRO OMNIの違いを徹底比較した結果、それぞれのモデルをおすすめできるのはこんな人です。
N30 PRO OMNIがおすすめな人
- 水拭きよりも清掃機能を重視する
- ZeroTangle 2.0もブラシで毛絡みを最大限防止したい
- 家具は少なめで床にモノが少ない
- 最大稼働時間は長い方がいい(320分)
- 幅は狭い方がいい(34cm )
- 価格は安い方がいい人
T30 PRO OMNIがおすすめな人
- 水拭き機能をよく使う
- モップの70℃温水洗浄・熱風乾燥機能が欲しい
- 障害物の検知機能は高い方がいい
- 高さが低い方がいい(48cm)
- 価格より総合的な機能の高さを重視したい
清掃と価格の安さに強い
特徴
- 10万円以下の価格帯
- 吸引力10,000Pa
- ステーションは高さがある分コンパクト
- 最大稼働時間5時間以上
- 最新のZeroTangle2.0搭載
まとめ:ECOVACS(エコバックス)N30 PRO OMNIとT30 PRO OMNIとの違いを徹底比較!【DEEBOTロボット掃除機】
スペック比較一覧
項目 | N30 PRO OMNI | T30 PRO OMNI |
---|---|---|
デザイン | ブラック・ホワイト | ホワイト |
発売年月 | 2024年10月 | 2024年4月 |
価格 | 99,800円 クーポンあり | 166,800円 |
本体サイズ | 35.3×35.3×10.4cm | 35.3×35.1×10.4cm |
ステーション サイズ | 34×48.5×54cm | 40.9×49×48cm |
吸引率 | 10,000Pa | 11,000Pa |
清掃音 | 65.3db | 67db |
電源方式 | 5200mAh | |
最大稼働時間 | 320分 | 200分 |
吸引口タイプ | 絡まり防止 | ZeroTangle2.0ZeroTangle 絡まり防止 |
敷居乗り越え | 20mm | 20mm |
カーペット検知 | あり | |
リフトアップ | – | 9mm |
吸引力の変更 | 自動/手動 | – |
ダストボックス 容量 | 350ml | 300ml |
自動ごみ収集 | あり | |
YIKO 音声アシスタント | なし Alexaは対応 | あり |
自動給水・ モップ洗浄・ 乾燥 | あり 60℃温水 40℃温風 | 70℃温水 熱風 | あり
マッピング | あり 高性能マップ機能 True Mapping2.0 | あり 高性能マップ機能 True Mapping2.0 |
水拭き 水量調節 | あり | |
ステーション タンク容量 | 3.5L/3L | 4L/3.5L |
障害物検知 回避システム | LDS | TrueDetect3.0 |
走行パターン | マッピング走行 | |
清掃エリア | 自動/エリア指定/カスタム |
おすすめできる人
N30 PRO OMNIがおすすめな人
- 水拭きよりも清掃機能を重視する
- ZeroTangle 2.0もブラシで毛絡みを最大限防止したい
- 家具は少なめで床にモノが少ない
- 最大稼働時間は長い方がいい(320分)
- 幅は狭い方がいい(34cm )
- 価格は安い方がいい人
T30 PRO OMNIがおすすめな人
- 水拭き機能をよく使う
- モップの70℃温水洗浄・熱風乾燥機能が欲しい
- 障害物の検知機能は高い方がいい
- 高さが低い方がいい(48cm)
- 価格より総合的な機能の高さを重視したい
特徴まとめ
清掃と価格の安さに強い
特徴
- 10万円以下の価格帯
- 吸引力10,000Pa
- ステーションは高さがある分コンパクト
- 最大稼働時間5時間以上
- 最新のZeroTangle2.0搭載
スペックの違い・特徴の違い・おすすめな人を見て、あなたに合ったモデルはN30 PRO OMNI なのかT30 PRO OMNIなのかを見極めて、後悔ない買い物を楽しんでくださいね。
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