ルンバコンボ 10 Maxとj9+の違いを徹底比較！【iRobotのロボット掃除機】

2024年9月にiRobotのロボット掃除機・ルンバが最新モデルを2機種発売。

• ルンバコンボ 10Max＋AutoWash
• ルンバコンボ 10Max＋AutoEmpty

ルンバコンボ j9＋が型落ちモデルとなりました。

上位機種の新モデル発表で、ルンバコンボ10Max＋がどんなロボット掃除機か、型落ちになったルンバコンボj9＋とどう違うのか、悩みますよね。

iRobotのルンバは、2024年に中国のロボット掃除機メーカー・ロボロックにロボット掃除機の世界シェアランキング1位を奪われてから初の新モデル発表。

ルンバ史上初登場となった自動モップ洗浄＆乾燥機能に期待です！

本記事では、スペック・機能・価格の違いについて詳しく解説していきます。

【iRobot】ルンバコンボ 10 Maxとj9+のスペックの違いを比較

• ルンバコンボ10Max＋ AutoWash
• ルンバコンボ10Max＋ AutoEmpty
• ルンバコンボj9＋

スペックの違いを一覧表にまとめました。

項目	ルンバコンボ 10Max＋ AutoWash	ルンバコンボ 10Max＋ AutoEmpty	ルンバコンボ j9＋
デザイン			カラー1色
価格	197,800円	168,100円	199,800円
本体サイズ	33.9×8.7cm
本体重さ	約5kg		約4.1kg
クリーンベース サイズ	40.1×51×44.6cm	31×40.1×33.8cm	40.1×41.7×41.5cm
クリーンベース 重さ	約10.45kg	約3.95kg	約9.9kg
対応部屋数	5部屋以上
メインブラシ	2本のゴム製 デュアルアクションブラシ
壁際・隅の掃除	対応
規則正しく 効率的な動き	対応
自動充電 自動再開	スマート充電＆再開
さまざまな床清掃	対応
掃除する 部屋の指定	対応
部分清掃/ 侵入禁止エリア	対応
拭き掃除 禁止エリア	対応
障害物認識・ 回避	対応
マッピング	対応 これまでより7倍近く速く		対応
ゴミ捨て自動	対応
ラグを濡らさない	対応
掃除機/水拭き 切り替え	全自動
ごしごし拭き	対応
吸引力	パワーリフト吸引 最大2倍
汚れた場所を 最初に清掃	対応 さらに進化		対応
自動給水	スマート給水 ＆再開 最大7日間	なし	スマート給水 ＆再開 最大30日間
モップの 自動洗浄&乾燥	対応	なし

ルンバコンボ10シリーズは、9シリーズに比べてカメラ認識機能とAI機能が進化し、さらに賢く効率的な掃除ができるようになっています。

ルンバコンボ 10 Maxとj9+の機能の違いを比較

ルンバコンボ 10 Maxとj9+の機能面の違いを詳しく比較していきます。

先に大きな違いだけをまとめると以下の通りです。

モップの自動洗浄と自動乾燥機能【ルンバコンボ10Max＋AutoWashだけ】

汚れたモップやステーションを自動で洗って乾かしてくれる

項目	ルンバコンボ 10Max＋ AutoWash	ルンバコンボ 10Max＋ AutoEmpty	ルンバコンボ j9＋
デザイン			カラー1色
価格	197,800円	168,100円	199,800円
モップの 自動洗浄&乾燥	対応	なし

ルンバコンボ10Max＋に新しく搭載されたモップ自動洗浄・自動乾燥の機能。

掃除後のモップの洗浄と乾燥だけでなく「トイレなど指定した部屋の掃除後にもモップを洗う」などの設定も可能。

同じモップでの掃除がためらわれる場面も安心して使えます。

最大7日間給水要らずで掃除できるのもありがたいですね。

自動給水の最大期間が長いのはルンバコンボj9＋【j9＋の強み】

項目	ルンバコンボ 10Max＋ AutoWash	ルンバコンボ 10Max＋ AutoEmpty	ルンバコンボ j9＋
デザイン			カラー1色
価格	197,800円	168,100円	199,800円
自動給水	スマート給水 ＆再開 最大7日間	なし	スマート給水 ＆再開 最大30日間

ルンバコンボj9＋はモップの自動洗浄がない分給水タンクの持ちが良く、最大30日間給水不要で使えます。

モップの自動洗浄が不要な人にとっては、給水期間が長いルンバコンボj9＋の方がメリットがあると感じる人もいるでしょう。

定価比較では価格差は2,000円とわずかな差。ニーズに合った方を選びましょう。

清掃性能の違い【10Maxシリーズの強み】

Dirt Detect機能が最大8倍の頻度で汚れを特定

項目	ルンバコンボ 10Max＋ AutoWash	ルンバコンボ 10Max＋ AutoEmpty	ルンバコンボ j9＋
デザイン			カラー1色
価格	197,800円	168,100円	199,800円
汚れた場所を 最初に清掃	対応 さらに進化		対応

ルンバに搭載されたiRobotの技術であるDirt Detect機能。

センサーで床の状態をリアルタイムに監視して部屋の特に汚れた場所を特定し、重点的に掃除してくれる機能です。

• カーペットの食べこぼし
• 玄関周りの砂が入り込みやすい場所

こんな汚れを最大約8倍の頻度で逃さずキャッチ。

まるで人が掃除するように、念入りに掃除してくれます。

マッピング機能【10Maxシリーズの強み】

マッピング速度が最大7倍速くなった

項目	ルンバコンボ 10Max＋ AutoWash	ルンバコンボ 10Max＋ AutoEmpty	ルンバコンボ j9＋
デザイン			カラー1色
価格	197,800円	168,100円	199,800円
マッピング	対応 これまでより7倍近く速く		対応

ルンバコンボ10Max＋はマッピング機能も進化。

• 従来モデルより最大7倍速くお部屋のマップを作成
• 90%の精度で自動的に部屋の名前をつける
• 2回目から掃除が必要な部屋だけを判断して掃除

これまで以上に効率的な掃除ができるようになっています。

サイズの違い

本体重さとクリーンベースのサイズ・重さに違いあり

項目	ルンバコンボ 10Max＋ AutoWash	ルンバコンボ 10Max＋ AutoEmpty	ルンバコンボ j9＋
デザイン			カラー1色
価格	197,800円	168,100円	199,800円
本体サイズ	33.9×8.7cm
本体重さ	約5kg		約4.1kg
クリーンベース サイズ	40.1×51.1×44.6cm	31×40.1×33.8cm	40.1×41.7×41.5cm
クリーンベース 重さ	約10.45kg	約3.95kg	約9.9kg

本体サイズはルンバコンボ10Max＋もj9＋も同じ。

• 本体重さはルンバコンボj9＋が軽い
• クリーンベースのサイズはルンバコンボ10Max＋AutEmptyがコンパクト
• クリーンベースの重さはルンバコンボ10Max＋AutEmptyが軽い

自動給水がないルンバコンボ10Max＋AutEmptyがクリーンベースは省スペースで置ける設計です。

本体重量はルンバコンボj9＋が約900g軽いので、手で持ち運ぶ機会が多そうなら違いを感じる差と言えますね。

ルンバコンボ 10 Maxとj9+の共通の機能とは

次に、ルンバコンボ 10 Maxとj9+の共通する機能について見ていきます。

項目	ルンバコンボ 10Max＋ AutoWash	ルンバコンボ 10Max＋ AutoEmpty	ルンバコンボ j9＋
デザイン			カラー1色
価格	197,800円	168,100円	199,800円
対応部屋数	5部屋以上
メインブラシ	2本のゴム製 デュアルアクションブラシ
壁際・隅の掃除	対応
規則正しく 効率的な動き	対応
自動充電 自動再開	スマート充電＆再開
さまざまな床清掃	対応
掃除する 部屋の指定	対応
部分清掃/ 侵入禁止エリア	対応
拭き掃除 禁止エリア	対応
障害物認識・ 回避	対応
ゴミ捨て自動	対応
ラグを濡らさない	対応
掃除機/水拭き 切り替え	全自動
ごしごし拭き	対応
吸引力	パワーリフト吸引 最大2倍

ルンバコンボj9＋は型落ちモデルになったとはいえ最上位モデルのシリーズ。

どちらもハイスペックな共通の機能をたくさん備えています。

デュアルブラシなどを駆使した4段階のクリーニングシステム

• エッジクリーニングブラシ
• 2本のゴム製のデュアルアクションブラシ
• パワーリフト吸引
• 水拭き掃除

4つのシステムを同時に働かせることで、部屋の隅の汚れも残さずキャッチしてしっかりと吸い上げるだけでなく、水拭きまで同時に仕上げていきます。

床とカーペットを自動で検知して、水拭き機能のON/OFFも使い分けてくれるなんて賢すぎる。

自動充電と自動再開機能

ルンバコンボ10Max＋・j9プラスのどちらも、自動充電と自動再開の機能を備えています。

バッテリーが少なくなると自動的に充電ステーションに戻り、充電を開始。

充電完了後に掃除を再開する機能も搭載しているため、広いエリアを複数回に分けて掃除できます。

長時間の掃除を必要とする家庭に便利な機能ですね。

カーペット検知機能

カーペット検知機能も両モデルに搭載されています。

フローリングからカーペットに移る際、吸引力を自動で調整して最適な掃除方法を選択。

従来モデルと比べて約2倍の吸引力で、カーペットの奥深くに入り込んだゴミやホコリもしっかりと除去できます。

カーペットの多い家庭では、この機能が助かりますよね。

ルンバコンボ 10Max＋とj9+のどちらを選んでも、カーペットの掃除に関しては安心して任せます。

ルンバコンボ 10 Maxとj9+はどっちを選ぶべきか

ルンバコンボ 10 Max＋とj9+のどちらを選ぶべきか、選び方のポイントをまとめました。

予算で選ぶ

価格はルンバコンボ10Max＋AutoEmptyが1番安く、AutoWash・j9＋との価格差は約3万円です。

最新モデルでありながら、自動給水がないAutoEmptyの価格が1番安い結果となりました。

自動給水やモップの自動洗浄が不要な人は、ルンバコンボ10Max＋ AutoEmptyを選ぶ方がコスパがいいと感じる可能性が高いです。

＼価格で選ぶならAutoEmpty／

住居環境に応じて選ぶ

フローリングの方が多いか、ラグやカーペットも多いかで選ぶ

カーペットやラグが多い場合、水拭き機能はそこまで重視されないため、価格差の約3万円も考えるとルンバコンボ10Max＋AutoEmptyがおすすめ。

フローリングが多い家では水拭き機能が役立つため、自動給水機能があるルンバコンボ10Max＋AutoWashかルンバコンボj9＋がいおすすめです。

さらに、マッピング機能の速さやDirtDetect機能も欲しいなら新型モデルのルンバコンボ10Max＋AutoWashを、自動給水最大30日の方を優先したいならルンバコンボj9＋を選びましょう。

＼フローリング多めならAutoWashかj9＋／

メンテナンスの手軽さで選ぶ

一番ラクなのはルンバコンボ10Max＋ AutoWash

メンテナンスの手軽さを重視するなら、モップやクリーンベースの自動洗浄と自動乾燥機能があるルンバコンボ 10 Max＋ AutoWashが圧倒的に便利。

ダストボックスも最大60日分貯められるため、忙しい方にも最適です。

＼メンテナンスの楽さで選ぶならAutoWash／

どんな機能を重視するかで選ぶ

それぞれの機種の機能の違いを比較して、機種別におすすめできる人をまとめると以下の通りです。

ルンバコンボ10Max＋AutoWashがおすすめな人

おすすめな人

• 掃除も水拭きも機能で妥協したくない人
• メンテナンスをできるだけラクにしたい人

ルンバコンボ10Max＋AutoEmptyがおすすめな人

おすすめな人

• 最新モデルに興味はあるけど価格は抑えたい人
• カーペットが多く水拭き機能は最新じゃなくていい人

ルンバコンボj9＋がおすすめな人

おすすめな人

• モップの自動洗浄は不要な人
• 給水の頻度をできるだけ低くしたい人

【まとめ】ルンバコンボ 10 Maxとj9+の違いを徹底比較

項目	ルンバコンボ 10Max＋ AutoWash	ルンバコンボ 10Max＋ AutoEmpty	ルンバコンボ j9＋
デザイン			カラー1色
価格	197,800円	168,100円	199,800円
本体サイズ	33.9×8.7cm
本体重さ	約5kg		約4.1kg
クリーンベース サイズ	40.1×51×44.6cm	31×40.1×33.8cm	40.1×41.7×41.5cm
クリーンベース 重さ	約10.45kg	約3.95kg	約9.9kg
対応部屋数	5部屋以上
メインブラシ	2本のゴム製 デュアルアクションブラシ
壁際・隅の掃除	対応
規則正しく 効率的な動き	対応
自動充電 自動再開	スマート充電＆再開
さまざまな床清掃	対応
掃除する 部屋の指定	対応
部分清掃/ 侵入禁止エリア	対応
拭き掃除 禁止エリア	対応
障害物認識・ 回避	対応
マッピング	対応 これまでより7倍近く速く		対応
ゴミ捨て自動	対応
ラグを濡らさない	対応
掃除機/水拭き 切り替え	全自動
ごしごし拭き	対応
吸引力	パワーリフト吸引 最大2倍
汚れた場所を 最初に清掃	対応 さらに進化		対応
自動給水	スマート給水 ＆再開 最大7日間	なし	スマート給水 ＆再開 最大30日間
モップの 自動洗浄&乾燥	対応	なし

選ぶときは、自分のライフスタイルや住環境、予算に合わせてどちらのモデルが適しているかを見極めることが大切です。

後悔のない選択をして、あなたにぴったりのルンバと出会えますように。